時空機甲Tガンダム(仮) 第一話

登場人物表

・桜羽 稔(♂・16) ガンダム大好き少年

・安斎 日和(♀・16) 稔の幼馴染

・万道 勝也(♂・16) 稔の親友

・ハロット(不問・ハロモード) 稔達を導くコアメカ

・ハロット(♂・Gモード) ハロットがファイヤーガンダムを食べて変身した姿

・バンディ(♀・30~?) バンデットン一味リーダー

・ムシリタス(♂・30~?) バンデットン一味頭脳担当

・ゴーダッツ (♂・30~?)バンデットン一味体力担当

・ザクレロベェ(♂・50~?) バンデットン一味を束ねる正体不明の首領。

・ミユキ=ヨシノ(♀・28) アナグラムエレクトロニクスの技術顧問 ガンダム世界の歴史を守るために、稔たちに協力を要請する

・連邦兵(不問)

・民間人1(♀)

・民間人2(不問)

・ナレーション(♂)


<概要>

ビルドファイターズの世界線

主人公はガノタ ガンダム大好き高校生

ある日異世界から現れたハロットに「ガンダムの世界を助けて!」と言われる

ガンダム世界は実は本当に存在する

ガンダム世界の超兵器や技術を奪おうとする盗賊団「バンデットン」一味の野望を阻止する時空トラベルアドベンチャー



【シーン1. 時空の狭間 バンデットン】

ザクレロベェ 「バンデットン一味よ 控えるだべぇ~!」

バンデットン一味 「はは~~」

ザクレロベェ 「我が名はザクレロベェだべ~。今こそ、ガンダム世界からすべての超技術を盗み出し、ラプラスの宝箱を開く時がきたべぇ~!」

バンデットン一味 「ははぁ~~!」

ザクレロベェ 「バンディ!」

バンディ 「ははっ!」

ザクレロベェ 「ムシリタス!」

ムシリタス 「はいはい」

ザクレロベェ 「ゴーダッツ!」

ゴーダッツ 「ほほい!」

ザクレロベェ 「第一の鍵はスーパーナパームという情報を手に入れたべぇ! さあ、サイド7にいそぐだべぇ~~!」

バンデットン一味 「ははぁ~~~!」


【シーン2. 勉強中 稔の部屋】

ナレーション 「説明しよう! 時は近未来! ガンダムのプラモデル、通称ガンプラは、プラフスキー粒子によって、自由に動かすことができるようになったんだ。世界中で大人気となったガンプラバトルは、今や一家に一台は、小型のバトルシステムがある時代になったんだよ。」

バトルシステム 「PEASE SET YOUR GP BASE」

ナレーション 「中間テストの勉強をするために桜羽家に集まった、この3人。桜羽稔君、安斎日和ちゃん。そして万道勝也君。本当はガンプラバトルをしたいけど、高校一年生 最初の中間テストは、待ってはくれないのだ。」

SE カリカリカリカリ

勝也 「おうか、を使って単語を作れ……」

稔 「あえて言おう!カスであると!!!」(しーーん)

日和 「はぁ……」(呆れたため息)

SE カリカリカリカリ

勝也 「ことなく を使って短文を作れ……」

稔 「仮初の平和への囁きに惑わされることなく……」(0083)

勝也 「繰り返し心に聞こえてくる、祖国の名誉のために……」

稔・勝也 「ジーーク・ジオン!!」

日和 「うるさああああああああああい!!!!」

稔・勝也 「ジーク・ジオン!ジークジオン!」(ちゃんちゃりんかちゃんちゃりんか♪)

SE 連続パンチ

日和 「いい加減にしないとぶつよ!」

稔 「やってから言わないで」

日和 「ったく! 子供か!」(座り直す)

勝也 「子供はみんなニュータイプ!見せてやろうじゃないの!大人たちにさ!」(ZZ)

日和 「……あんたたち、ガンダムのこと以外考えてないわけ?」

稔 「そんなことないぞ。ちゃんと考えてるさ」

日和 「例えば?」

稔 「進路とか?」

勝也 「政治とか?」

日和 「ほう」

稔 「んー だからぁ。 偏差値とかー」

勝也 「そーりだいじんとかがぁー」

稔・勝也 「………… な?」

日和 「っ言い出しといて途中で諦めないでよ」(ペットボトルのお茶を飲む)

日和 「ん。なくなっちゃった。ねー、どっちか買ってきてよ」

稔 「え、なんで」

日和 「駅前のコンビニ、一番くじ始まってチラシが……」

勝也 「よろしいならば戦争だ! 何リットルでも買ってきてくれよう。その代わり、クジ1回分のお駄賃を要求する」

日和 「うっさいバーカ!とっとと行って来い!」(からのペットボトルを投げつけ)

勝也 「ハモン!行ってくる」

稔 「戦果を期待します」

勝也 「ははははは、あせるなよ、ハモン」(バタン)

日和 「あんたは良いの?一番くじ」

稔 「俺はガンプラ中心だから。グッズに回すお金ないんだ」

日和 「あぁ…… そう」(呆れ)

ハロット 「……君達ナラ…… 君達ナラバキット……」

日和 「……稔。なんか行った?」

稔 「いや?」

ハロット 「君達ナラバキット……!」(突然輝くバトルシステム)

日和 「キャッ! 何!?」

稔 「バトルシステムが光ってる!」

日和 「使いすぎて壊れたんじゃないの!」

稔 「えーーーそんなぁ! この間ようやく10万回プレイ達成したのにぃ!」

SE ぴょん!ぴょん! ぴょーーん! ちょこんっ

ハロット 「ハロハロ! ハロット!」

日和 「ええ!? 何これ」

稔 「ハロ……? いや、ちょっと違うか」

ハロット 「ハロハロ ハロット!」

稔 「ハロット?」

ハロット 「僕ハ はろっと。助ケテ。助ケテ。ガンダムの世界ガ危ナイ!」

稔 「ええ!?」

日和 「何、バトルスステムってこんな機能もあるの?」

稔 「いや、そんなはずないけど…… ハロット、どういうことなんだ?教えてくれよ」

ハロット 「ツイテキテ、ツイテキテ」

稔 「ついてきてって……」

SE ギュウウウウウウウン!!(バトルスステムに吸い込まれていく)

日和 「えっ! 何! ちょっとどういうこと!?」

稔 「うわああああああああああ!!」

日和 「きゃああああああああああ!!」

勝也 「万道勝也、帰投した。ハッチ開放~」(ドア開ける)

勝也 「……あれ?」


【シーン3. アナグラム エレクトロニクス ミユキラボ】

稔 「いてっ!」(落ちる)

日和 「きゃっ!」(落ちる)

ハロット 「ハロハロット」(ぽよんぽよん)」

ミユキ 「よく来てくださいました。お二人共」

稔 「ててて……ん?」

日和 「え!? ここどこ!?」

ミユキ 「私はミユキ=ヨシノ。GW歴史管理局 アナグラムエレクトロニクスの技術顧問中佐です。」

稔 「あ、アナグラムエレクトロニクス?」

ミユキ 「はい。ここでは、ガンダム世界の歴史が正しく進むよう、歴史の管理をしているのです」

稔 「それってサンライズとかバンダイのことでは……」

日和 「突然別の場所にいるなんて、コレは夢……そうよ夢なんだわ。」

ミユキ 「お気持ちは分かりますが、これは夢ではありません。ガンダムの世界は……あなた方の世界とは違う時空に、本当に存在するのです。そして今、ガンダムの世界に聞きが訪れようとしています。」

稔 「ええ!? 本当!?」

日和 「ゆーめ―――!!」

ミユキ 「御覧なさい。これが悪の盗賊団バンデットン一味。彼らは、ガンダム世界の貴重な技術や兵器を盗み出して、自分の世界へ持ち帰ろうとしているのです」

稔 「そりゃ大変だ!なんとしても止めなくちゃ」

ミユキ 「その通りです。ご挨拶もなく、突然あなた方をここへお呼び立てしてしまい、申し訳なく思っています。けれどガンダムをこよなく愛する若者達にすがるほか、我々に残された手段がないのです」

日和 「聞けば聞くほど悪夢だわ……」

ミユキ 「お願いです。私はここで世界の歴史を監視することしかできません。このハロットをつれて、バンデットン一味の野望を阻止してください」

稔 「おっけい!まかしとけ!」

日和 「は!? 何いってんの!?ガンダムって戦争するアニメでしょ!?いくら夢の中でも死ぬのは嫌よ!」

稔 「死ぬとは限らねえだろ!」

日和 「なんでそんな状況の飲み込みが早いのあんたは! バカのくせに!!!!」

SE アラート

ミユキ 「どうやら、あまり時間はないようです」

稔 「え!?」

ミユキ 「無許可の時空転移反応です。おそらくバンデットン一味かと……転移先は……宇宙世紀0079…… サイド7」(ドン!パパパパーー ッパーーーッパーーー)

稔 「な、なんだってぇ!?」

ミユキ 「急いでください。あなたがいつもお持ちの、ガンプラを忘れずに。戦い方はハロットが教えてくれます」

稔 「ハロットが?」

ハロット 「ハロハロ!ハロット!」

ミユキ 「時空トリップ装置作動!スイッチオン」 (ぶ~~んみょ~~~ん!)

ナレーション 「説明しよう! 時空トリップ装置とは、アナグラムエレクトロニクスが開発した、異世界の宇宙へ飛び立つ装置なのだ」


【シーン4. サイド7】

SE シューーーコーーーパーーーーーー

バンディ 「ほら何やってるんだい!早くしないとガンダムが動き出して、スーパーナパームを使っちまうよん!」

ムシリタス 「そんなこと言ってもバンディ様、急ぎすぎても帰りの燃料がね。なっくなっちゃいますのよ」

ゴーダッツ 「AMBAC(アンバック)クロールでまんねんっ! ほほほいーーっと」

バンディ 「流石だねえゴーダッツぅ!」

SE シューコーーパーー

ムシリタス 「さ、バンディ様サイド7にね、着きましたよ」

バンディ 「ここで一番目立たないのは民間人の格好だよっ。避難民のフリをして、ホワイトベースに乗り込むのさ」

ムシリタスゴーダッツ 「アイアイサッサーホイサッサー」


【シーン5. ホワイトベースドック】

SE みょーーーん

稔 「っと…… うわっ うわわわわ! 本当に。。。 本当に。。。」

SE ドーーーーン!

稔 「ホワイトベースだあああ あぁぁ」(日和に口を塞がれる)

日和 「バカ稔!そんな大声出したら怪しまれちゃうじゃない!」

稔 「おっとっと…… ごめんごめん」

ハロット 「アヤシイ人。探シテ。アヤシイ人。探シテ」

稔 「怪しい人ぉ?」

連邦兵 「おいそこの二人! まだ避難民の収容が完了していない。誘導に回れ!」

稔 「へ? 俺達?」

連邦兵 「そうだ!さっさと行け!」

日和 「りょ、了解!」

稔 「はいはいーーーっと」(スタコラサッサ)

稔 「よく見たら俺たち連邦兵の制服じゃん、これ」

日和 「そうなの? ねぇ似合う?」

稔 「馬子にも衣装って?」

日和 「もう!」

ハロット 「キット、民間人ノふりヲシテ、どっくニ潜リ込ンデルゾ 探シテ 探シテ」

稔 「え~~~? そりゃまあ、連邦の制服来てれば動き回れるだろうけど。結構な人数の民間人が乗ってるんだぜ?」

ハロット 「探シテ。探シテ」

稔 「そんなこと言ったって……」

日和 「稔! あれ!」

稔 「え?」

バンディ 「良いかい二人共。絶対気づかれちゃ行けないんだからね。こっそり隠密に慎重に、避難民になりすますんだよぉ?」

ムシリタスゴーダッツ 「アイアイサッサーホイサッサー」

稔 「挙動不審……」

日和 「忍者歩き……?」

ハロット 「見ツケタ!見ツケタ! バンデットン 見ツケタ!」

稔 「よし、追いかけて捕まえるぞ!」

日和 「ええ!」


【シーン6. ドックの武器庫】

バンディ 「ムシリタス。これがスーパーナパームとかいう物なのかい?」

ムシリタス 「どうやらそうみたいですよ。本編でも1回しか出てきてない超レア物。さしずめ、回転寿司でタッチパネルで注文できない裏メニューみたいな代物なおよね」

ゴーダッツ 「大きいでまんねん。メカを呼び出して回収するでまんねん」

稔 「そこまでだ!バンデットン一味!」

バンディ 「へぇっ!?」

日和 「あなた達がスーパーナパームを盗み出そうとしてるのはわかってるわ!おとなしく投降しなさい!さもないと撃っちゃうわよ!」(銃構える)

バンディ 「ゲゲ! アナグラムの手先かい!? 鼻が利いてるねぇ! ゴーダッツ!」

ゴーダッツ 「おおおー!!」(突進してくる)

日和 「きゃっ!!」(銃連射)

稔 「うわぁ!バカ!!こんな狭い所で!」(チュイーンチュイーンチュイーーン!)

ゴーダッツ 「あがあがあが」(打たれたと思って硬直)

バンディ 「ゴーダッツぅ!」

ゴーダッツ 「あら? ……(パンパン) こいつとんだへっぽこでまんねん!」

日和 「あれぇ!?」

稔 「漫画みたいな奴……」

ハロット 「ヘタッピ!ヘタッピ!」

バンディ 「ムシリタス!メカの出番だよ!」

ムシリタス 「はいはいっ モビルマッシーン ザクッポイドン発進よー!」(ポチッ)


【シーン7. ドック外】

SE グモォン バババババ!(林からザクのような変なモビルスーツが出てきてマシンガンを発射)

民間人1 「きゃああ! ジオンのザクがもう一体いるわー!!」

民間人2 「逃げろ~~~~!」


【シーン8. ドックの武器庫】

ドックの扉を破壊して入り込んでくるザクッポイドン

バンディ 「さぁ メカを呼んだらこっちのもんだ。ガンダムもついでにやっつけて、スーパーナパームもろとも持って帰ってやろうじゃないのさ! 行くよ!お前達!」

ムシリタスゴーダッツ 「アイアイサッサーホイサッサー」乗り込んでスーパーナパームを奪取

日和 「ちょっと!逃げられちゃう!モビルスーツを出されたんじゃ勝ち目ないじゃない!」

稔 「日和がアレだけ至近距離で一発も当てないからだろ~~!」

ハロット 「ダイジョブ ダイジョブ ガンプラ出シテ!ガンプラ出シテ!」

稔 「は! そうだ!ガンプラを使うって言ってたな! コレをお前に渡すとどうなるんだ?」

ハロット 「任セロ 任セロ ごっくん飲み込むガンプラソウル!」

稔 「ごっくん飲み込め!ガンプラソウル!!」 (テケテケテーレッ ってテケテケテーレー わおーーーんっ♪)

ハロット 「ファイヤアアア ガンダム!!」

日和 「ハロットが巨大化して、ガンダムに!?」

ハロット 「さあ、急いで乗り込むんだ、二人共!」

稔・日和 「喋った!」


【シーン9. ドック外】

バンディ 「アナグラムのお坊ちゃん達もメカを出してきたよっ!早くお逃げ!」

ムシリタス 「そうは言っても宇宙に出ないと時空転送できないんですよ、バンディ様」

バンディ 「むっきー 肝心な所で不便なマシーンだねっ!」

ハロット 「逃さんぞ! バンデットン一味!」

ゴーダッツ 「来たでまんねん!」

バンディ 「えーい!こうなったらあのメカを叩きのめすしかないよっ!やーっておしまい!」

ムシリタスゴーダッツ 「あいあいさっさー!」

ムシリタス 「ポチっとな! ザクッポイマシンガンっ いくよー!」(バババババ!)

ハロット 「おのれ!」

日和 「きゃああああ!」

ハロット 「大丈夫、この程度で負けはしない!」

ゴーダッツ 「すごい装甲でまんねん!」

バンディ 「力で押すんだよ! ムシリタス!」

ムシリタス 「はいはい、お次はこちら。ザクッポイバズーカちゃん。いってらっしゃ~い!」

ハロット 「当たらなければ!」(切り払う)

バンディ 「あれー! かっこいい事するじゃないのさ!」

ハロット 「スーパーナパーム、返してもらうぞ!」

バンディ 「ははんっ! お待ちよっ!」

ハロット 「何!?」

バンディ 「どうせアナグラムの坊っちゃんだ。このスーパーナパームがどれだけの威力なのかは知ってるんじゃないのかい?コレをホワイドベースのドックに打ち込んだらどうなるか……」

ゴーダッツ 「バンディ様っ それをつかったら、ザクレロベェ様のお仕置きが」

バンディ 「シーーーッ! おだまりよ! うまく距離を取ってトンズラこきゃいいのさ」

稔 「これじゃあ、手が出せない」

日和 「卑怯者~~!」

ハロット 「稔君。力を貸してくれ」

稔 「え?」(コンソール出現)

ハロット 「私の超AIで戦うのはこれが限界だ。ファイヤーガンダムのさらなる力を引き出すには、君の操縦技術が必要だ」

稔 「じゃ、じゃあこの操縦システムは……」

ハロット 「その通りだ。私は取り込んだガンプラソウルの力を再現して戦うことができる。今の私は、君のファイヤーガンダムそのものだ!」

稔 「オッケー! 行くぜバンデットン一味!」

バンディ 「そこを動くんじゃないよ!」

稔 「お前の動きは…… 大体わかったぞ! いけええええええ!」

バンディ 「何ぃ!? なんだいこの速さは!」

稔 「やあああああああ!」(ビームサーベルで腕を切り落とす)

日和 「やった!」

ゴーダッツ 「ああっ! スーパーナパームがっ!」

ハロット 「スーパーナパームは返してもらったぞ!」

日和 「これでこっちの物ね! やっちゃえ、稔!」

稔 「ファイヤーガンダム、桜羽稔、行きます!」

バンディ 「こうなったらもう破れかぶれだっ やっておしまいムシリタス!」

ムシリタス 「負けないわよっ!」

ハロット 「クッ……」(腕を組み合う) ぎりぎりぎり……

ムシリタス 「パワーは通常の50倍のゲインがあるのよん!」

稔 「50倍で得意そうにするな……! こっちは……力と技がある!!」

バンデットン一味 「アレ~~~~~~~!?」

稔 「すっげえ…… さすが俺のガンダム、すげえパワーだ!」

バンデットン一味 「あい~~~」(ぴよぴよぴよ)

バンディ 「プルプルプルッ! なんて馬鹿力なんだい!出し惜しみはなしだよ!必殺武器使っちゃいな!」

ムシリタス 「ええ、よくってよ。ポチっとな」

ハロット 「稔君。気をつけろ。仕掛けてくるぞ」

稔 「むっ!」

ムシリタス 「名付けてザクッポイソーラ・レイ・キャノンちゃんよ」

ゴーダッツ 「対ショック、対閃光防御でまんねん!」

ハロット 「あの大砲を撃たれる前に、動力パイプを切るんだ!急げ!」

稔 「おお!!」(ビームサーベルを抜いて急接近)

バンディ 「やーーーっておしまい!!」

稔 「やあああああああ!」(ジャキーーン!)

バンディ 「……ど、どうなったんだい?」

ムシリタス 「嫌な予感しかしませんね」

ゴーダッツ 「対爆発対ふっとび防御でマンネン……」

ちゅどおおおおおおおおおおおおおおおおん

バンデットン一味 「あ~~~~~れ~~~~~~」(きらーん)

稔 「やったーーー! スーパーナパームを守ったぞぅ!」

日和 「やったわね、稔!」

ハロット 「稔君、日和ちゃん。ナパームを戻して急いでもとの時空に帰ろう。長居していると、僕らが歴史を買い替えてしまうかもしれないからね」

稔 「了解!」

SE みょ~~~~ん!


【シーン10. 逃げるバンデットン一味】

バンデットン一味 「えっほえっほえっほえっほ」

バンディ 「ほら、もっと早く漕ぐんだよ!」

ムシリタス 「そんなこと言ったってバンディ様。こんなちっぽけな自転車発電機で本当にもとの時空に帰れるんですか?」

ゴーダッツ 「心配でまんねん」

バンディ 「あたしが大丈夫って言ったら大丈夫なんだよん!」

ザクレロベェ 「ほーーーれ お前達ぃ~~~ 失敗は許さんと言ったはずだべぇ~~~」

バンディ 「ヒエ! ザクレロベェ様!」

ザクレロベェ 「こんな簡単な任務もこなせないような赤ぽんたんなお前らには、お仕置きが必要だべぇ~~~!」

バンデットン一味 「ひゃああ ご勘弁を~~~!」

ザクレロベェ 「お仕置きだべぇ~~~!」

バンデットン一味 「あーーーーーーれーーーーーーー!!」

 ぼぉぉぉん ひょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ(ドクロ煙)

TO BE CONTINUED


【シーン11. 次回予告】

ハロット 「ハロハロッ ハロット 次回の、時空機甲Tガンダムは」

稔 「こんちゃーっす!桜羽稔です。バンデットン一味の奴ら、今度はアクシズからなにかを盗み出そうとしてるらしいけど。 え?このきれいなお姉さん。ミネバさまの教育係なの?そんな人を騙そうなんてなんてひどい奴らなんだ!よーしハロット!タイムガンダムでやっつけてやろうぜ! 次回 時空機甲Tガンダム『ドキドキ!コレがミネバ様の教科書!?』 絶対見てくれよな!」

大和工房昼下がりの雑芝居 台本集積所

ツイキャス配信「大和工房 昼下がりの雑芝居」 で仕様するオリジナル台本の公開所です。 毎週水曜日11時~15時配信中 配信URL:http://twitcasting.tv/rin_yamato/ ツイッター:https://twitter.com/rin_yamato You Tube: https://goo.gl/2sv5yF

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